就職イベントでの求職者対応のコツ

就職イベントは、企業と求職者が直接出会い、互いに第一印象を形成する大切な場です。
私たちはこれまでに100回以上の就職イベントを開催してきた実績があり、その経験を通じて多くのノウハウを蓄積してきました。
今回は、そんな私たちだからこそお伝えできる、就職イベントでの求職者対応のコツを3つご紹介します。

ポイント

  • 就職イベントでは、担当者の積極的な挨拶が企業の第一印象を左右する
  • 採用ターゲットに近いスタッフとの対話を通じて、求職者に企業の雰囲気を具体的にイメージしてもらう
  • その場で次のアクションの日程を決めることで、求職者との接点を保つ

1.企業の印象は担当者で決まる!挨拶は自分から

就職イベントの会場では、ブースを訪れる求職者との最初の接点が挨拶です。ここでの対応が企業の印象を大きく左右します。
まずは、担当者から積極的に挨拶をすることで、求職者に対して親しみやすさや誠実さをアピールすることが大切です。
自分から笑顔で挨拶し、名刺を差し出すなど、丁寧な第一歩を踏み出すことが求職者の心を開く鍵となります。
最初の挨拶が企業全体のイメージを決定づけることになるため、明るく丁寧な対応を心がけましょう。

2.採用ターゲットに近いスタッフと話す機会を作る

求職者は、自分の将来の姿を想像しながら企業を選びます。過去の来場者アンケートでも、求職者の知りたいことは「仕事内容」が圧倒的1位です。
そのため、求職者に企業の雰囲気や働き方をより具体的にイメージしてもらうことが重要です。
就職イベントでは、採用ターゲットに近いスタッフと求職者が直接対話できる機会を設けましょう。
例えば、同年代の社員や、似たような職種や業務内容のスタッフが求職者と話をすることで、求職者は自分がその企業で働く姿をよりリアルに想像することができます。

3.その場でネクストアクション(職場見学、面接など)の日程を決める

就職イベントでの最大の目的は、求職者の関心を引き、次のステップへと進めることです。
そのためには、求職者との会話が終わった際に、ただパンフレットを渡して終わりにするのではなく、その場で具体的なネクストアクションを提示することが効果的です。
例えば、職場見学や一次面接の日程をその場で調整し、求職者との接点を保ちましょう。
こうした迅速な対応は、求職者に対して企業の積極的な姿勢を示し、他の企業との差別化にも繋がります。

まとめ

就職イベントは、企業と求職者の出会いの場であり、求職者にとっては直接の対話を通じて企業を知る絶好の機会です。
ぜひこれらのポイントを意識して、就職イベントでの求職者対応に臨んでみてください。

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