採用活動で応募者との連絡がうまくとれず、困っていませんか?
せっかく応募があったのに、次のプロセスである面接へ進むまでに立ちはだかる「応募者との連絡がうまくとれない」問題。
採用活動全体に遅れが生じるだけでなく、優秀な人材を逃してしまうリスクもあります。
そこで今回は、応募者との連絡をスムーズにするための効果的な手法をいくつかご紹介します。
ポイント
企業も求職者に選ばれる時代へ。初回の連絡は24時間以内のスピード対応を心がけ、1to1のコミュニケーションで応募者に印象を残しましょう。
1. 応募者対応は24時間以内に
採用成功には、応募者対応のスピードが大切です。遅くとも24時間以内には確認メールを送りましょう。
早ければ早いほど印象は良く、中には応募後1時間以内の対応を徹底したことで応募者との接触率が上がった企業もあります。
応募者は複数の企業に応募していることが多く、早い段階での対応が他社との差別化ポイントになります。即時対応が難しい場合は、返信の目安を伝えましょう。
2. 個別化したメッセージを送る
応募者とのコミュニケーションは、できるだけ個別化したメッセージで行うことが効果的です。
応募内容や経歴に触れたメッセージを送ることで、応募者に対して特別感を持たせることができます。
また、定型文だけではなく、応募者にとっての魅力や期待される役割を具体的に伝えると、返答率が高まります。
売り手市場が続き、求職者も企業を選ぶ時代です。丁寧かつ誠実な対応で、応募者からの信頼を得ましょう。
3. 面接前にリマインドメールを送る
面接の前日に必ずリマインドメールを送りましょう。応募者が面接を忘れてしまうことを防ぐとともに、日程の再確認や準備を促すことができます。
事前に連絡を入れることで、辞退を申し出る応募者も出てくるかもしれませんが、当日のドタキャンで面接官の時間を無駄にしないためにも必要な対策です。
まとめ
採用を辞退する場合や、応募のキャンセルなどの連絡を入れないことは応募者側のマナーの問題でもある一方、
2024年(令和6年)6月の有効求人倍率は1.17倍を超え、求職者が企業より優位な状況です。
応募者にとっては「引く手あまたな状態」のため、企業側は「他社よりも先に応募者と接点を作ること」や「応募者に印象を残すこと」が重要です。
※参照:令和6年6月大阪労働市場ニュース
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