関西ぱどには、『WEB求人をいろいろ試しても成果が出ず、どの手法が良いか悩んでいる』というご相談をよくいただきます。
選択肢が増えた今、特にWEB求人だけでは限界を感じている企業様にとって、次の一手をどう打つべきかは大きな課題です。
WEBが主流と思われる現在でも、求人情報誌には独自の役割があります。
長年紙媒体を発行してきた私たちだからこそ、その価値を改めて考えてみたいと思います。
以下のキーワードをもとに、その役割を詳しく見ていきます。
#地元認知 #偶然の出会い #保存性 #一覧性
1.地元認知
地域密着型の求人情報誌は、地元住民にとって馴染みがあり、信頼性が高い存在です。
手に取る媒体だからこそ、じっくり読まれ、地域に根ざした求職者に情報を届けることができます。
「家の近所で働きたい」そんなニーズに応えられるのは、地域を絞って発行している求人情報誌ならでは。
WEBではリーチできない層にも情報を届けることができます。
2.偶然の出会い
WEBは『目的を持って情報を探す』ためのツールである一方、情報誌は『思わぬ出会いを演出する』ツールです。
WEBでは自ら検索して情報を取りに行きますが、情報誌ではページをめくる中で新たな発見が生まれ、求職者の選択肢を広げます。
WEBと情報誌の違いは、「目的」の違いだと考えています。
情報誌が演出できる「偶然の出会い」こそ、WEBには代替できない情報誌ならではの強みなのです。
3.保存性
情報誌は手元に残せるので、必要なときにいつでも見返せるという強みがあります。
WEBサイトの情報は頻繁に更新されるため、後で見直したい情報が消えてしまうリスクがありますが、情報誌ならば自分のペースで何度でも確認できる安心感があります。
さらに、情報誌は目に留まりやすく、家庭内で自然に共有されることも多いので、保存性とともに長期的な訴求力も発揮します。
4.一覧性
情報誌の大きな魅力は、一目で全体像を把握できることです。
WEBサイトでは、検索結果の絞り込みやページ間の移動が必要になるため、全体像をつかむのが難しく、効率的に情報を探すには時間と手間がかかります。
情報誌では特定の地域や業種の求人情報を一覧できるため、求職者はページをめくるだけで、自分に合った求人を効率的に探すことができます。
また、視覚的に情報が整理されているため、求人情報が自然と目に入りやすく、重要な情報を見逃しにくいというメリットもあります。
まとめ
WEB時代においても、求人情報誌は地元での認知拡大、偶然の出会いの提供、保存性の高さ、ひと目での分かりやすさといった独自の価値を提供しています。
これらの特徴を見逃さず、WEBと紙媒体の双方を効果的に活用することで、地元人材の採用につなげていきましょう。
紙も、WEBも。関西ぱどへお任せください