紙×WEBのハイブリッド戦略で新たなターゲット層を獲得!次世代を担う若手育成にも取り組む

株式会社 一歩 様

寝屋川市/訪問看護、訪問介護、住宅型有料老人ホーム運営

導入の背景
施設のオープニング時からフリーペーパー「ぱど」を利用。スムーズな稼働に満足するも、先送りしていた若手世代への教育の必要性を鑑み、ウェブ求人の活用にも着手。

導入の効果
夜勤を伴う看護師・介護士のスマホを利用した「スキマ時間応募」が急増。若手採用が進み、介護業界の次代を担う世代への教育を考えるきっかけに。

【導入前の課題】頼れる世代を採用できる誌面を活用。しかし、若年世代への教育が課題に

当社は、住宅型有料老人ホームをはじめとした、介護福祉事業を手掛けています。
介護業界は、常に人手不足。加えて、マスコミの流すこの業界のイメージが、若年層にとってあまり良くないように受け止められているからか、若手が不足しています。

しかし、正直にいうと、今の若い人たちを育てるのは大変です。休みの連絡はスマホアプリから、辞めるのは退職代行を使う。
さらには、定年まで働くという意識がないので、数年で辞めてしまう・・・など、私の世代からすると”働くことへのスタンス”が根本的に違うな、と感じてしまいます。
雇用する側からの希望としては、できることなら働く姿勢や価値観が同じ感覚の世代のほうがいい。
そういった意味でも、4.50歳代の方の応募が期待できる、ぱどの誌面を利用していました。

とはいえ、このままその世代ばかりを採用していては、いつか限界がやってきます。しかし、若手を教育するまでの余裕はありません。
ですが、いずれは若手を受け入れる体制を整えていかねばならないだろうな、というのが課題でもありました。

【導入の背景】親しみやすさに加え、手頃感と実績で、求人媒体は「ぱど」一択で

ぱどさんとのお付き合いは、施設の立ち上げ時からです。
どこで求人を出そうか・・・と考えた時、一番に浮かんだのがフリーペーパーのぱどでした。
私自身が気がつけばよく手にしていたので、きっと地域の皆さんも喫茶店に入ったときにコーヒーを飲みながら読んだり、家でリラックスしているときにポストから手に取り、パラパラと観てくれるんじゃないだろうかと思ったんです。
あとは、ここが一番ポイントかもしれませんが、リーズナブルだったこと(笑)。
おかげで、施設のオープニング時には、4.50人採用することができました。

その後も、定期的に利用させてもらっています。
新しい施設を立ち上げる時はもちろんですが、やはり、働くうえで人間関係が複雑になり「しんどくなってきたから退職したい」という人も出てきます。
そんな時は、新しい施設に異動できるよう配慮しますが、空いた穴は新たに募集しなければなりません。
当社の求人は、看護師、介護スタッフといった夜勤を伴うものから、デイサービスなど日中のみでOKなものまでいろいろあります。
特に、現役で夜勤に就くなど忙しい看護師、介護士さんが転職を検討する際、なかなか職場で雑誌を観ることはできないでしょう。
きっと、休み時間にスマホを観ながら探すというスタイルが多いはずです。
そこで、ぱどの営業担当者からウェブ求人である『ワガシャ de DOMO』の提案をいただき、使ってみることにしました。

【導入の決め手】誌面では得られない、職種と年齢層の異なるターゲットをウェブで獲得

誌面とウェブの同時進行で求人を出したい、というのが戦略でした。
先ほどお話ししたとおり、導入してみると、看護師、介護士さんの応募はやっぱりウェブからの応募がほとんどでした。
しかも、想定していたように、休み時間にサクサクとスマホをさわれる=若手の応募が増えました。
こうして、誌面は4.50歳代、ウェブでは若手、というふうにターゲットを分けて利用できることを実感できたので、継続して利用することを決めました。

また、営業担当者さんのサポートも頼りがいがあります。
先日、短時間勤務の事務スタッフを募集したのですが、掲載後2.3日で予想以上の応募が集まってしまったらしいのです。
するとぱどの営業担当者さんから電話が入り、「これ以上集まったら収集がつかなくなってしまうので、こちらでデータをお預かりしておきますね」と、対処してくださいました。
あのとき、対応してもらっていなければ、採用、不採用にかかわらず応募者全員に連絡を入れなければならなくなっていたと思うので、本当に助かりました。

『ワガシャ de DOMO』は、既存の内容をベースに変更点だけを入れ替えるなどして、月に1回は更新しています。
経理担当者がほぼ一人で対応しているので、作業が大きな負担になっている様子はありません。
これから、新しい施設もできるので、新たに求人をかけなければいけませんが、誌面と異なり、自分のタイミングでフレキシブルに更新できる点は、ウェブならではのメリットですね。

【導入後の効果】若手層にもアプローチできることを実感。“これからの介護業界”を担う、10代の育成にも着手するきっかけに

『ワガシャ de DOMO』導入のメリットは、やはりあらゆる世代が観てくれているなぁと実感できること。
また誌面は、フリーペーパーならではの情報ページからついでに求人ページを目にするなど、偶然の出会いがあるのも魅力。特に、主婦層の方へのアプローチが効果を発揮しています。
まさに、幅広い世代、幅広いタイプの人たちに当社を知ってもらえるのは、誌面とウェブの両方を使っているからだと感じます。

そして、冒頭でお話した若手育成への課題についても、ウェブ導入を皮切りに着手しようと考え始めました。
2025年問題が示すように、今後は社会全体で人材不足が深刻化し、私たちの業界にも大きな影響が及んでいます。
これからは、若い力を借りていかねばならないので、問題を先送りにするのはやめて、この世代を受け入れられるだけのスキルを、私たち世代が身につけていかなければならないでしょう。
教育する側が、令和の子たちをどうやってうまく育てていくべきかを学ぶ・・・まさに、教育担当者への再教育をすることを前提に、高校卒業後の10代の人たちを育てようと検討しています。

10代は、まさにスマホしか観ていない世代。『ワガシャ de DOMO』なら、たいていの求人ポータルサイトを網羅してくれているので、彼ら彼女らも観てくれる機会が増えるんじゃないかと期待しています。

社  名  株式会社 一歩
事業内容  訪問看護、訪問介護、住宅型有料老人ホーム運営
U R L  https://ippo-kaigokango.com/

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