保育士採用は「通いやすさ」が決め手。地域密着型『ぱど』のWeb求人で期待通りの応募数を獲得

岩田町いるか保育園 様

東大阪市/企業主導型保育園

導入の背景
企業主導型保育園として異業種からの参入し、ノウハウがわからず苦戦。大阪市内の”保育士フェス”への出展を通じて保育士の採用には地域性が必要だと感じ、地域密着型のぱどを活用することに。

導入の効果
地元に強いぱどならではの求心力で、幅広い人材を確保。面接後の見学に加え、サイトでの魅力発信によるマッチング効果で、定着率も向上!

【導入前の課題】大阪市内の“保育士フェス”だけでは、採用数が不足

いるか保育園は、東大阪市の小若江と岩田町、そして大阪市の天満と3つの地域で運営しています。そもそものスタートは2019年。運営会社である株式会社Eikyuの従業員向けの保育園、つまり企業主導型保育園として、本社にほど近い小若江に開園しました。株式会社Eikyuは、主に化粧品関連容器の印刷製造を行っている企業。つまり、保育業界とは全く無縁の異業種からの参入だったので、当初は右も左もわからない状態でした。

そんな状況ですので、主体的に動いてくださる保育士さんの確保が必須です。そこで、保育士求人に特化した“保育士就職フェスティバル”(以下“求人フェス”)に出展することにしました。しかし、その開催会場は梅田。都心だけに来場者はすごい数だったのですが、勤務先が東大阪であることに二の足を踏む方が多く、想定していた採用数に繋げることができませんでした。

【導入の背景】保育士の勤務条件は、職場が近いこと。だったら・・・

なぜ東大阪への通勤がネックとなってしまったのか? それは、梅田で開催される求人フェスに来場する人は、梅田に繋がる沿線にお住まいの人が多かったからです。この経験から、保育士の求人は地域性が大切だと学びました。保育士さんが求める勤務先とは、やはり電車をいくつも乗り換えて通う場所にあるよりも、保育園の最寄り駅が自宅と同じ沿線や、徒歩・自転車圏内であること。であれば、求人を打つのも地元でなくては! そう考えたら「地域密着型のぱどさんで出したほうが良いのでは?」となりました。

ぱどさんは、元々運営会社の求人でずっとお付き合いがありましたから、地元の求人に強いのはわかっていました。そこで、まずは紙媒体とウェブサイトの求人に加え、地元の八戸ノ里で開催される“おしごとフェス”にも出展してみるなど、活用を始めました。

【導入の決め手】地域密着型媒体+予算内=期待通りの応募数

特に、ウェブ求人である『ワガシャde DOMO』では、期待通りの応募数もあり、手応えを感じました。以来、ウェブ求人に重点を置き、全園で活用するようになりました。

決め手となったのは、「地域密着型」である点だけではありません。他にも保育士専門の求人サイトもあるのですが、かなりの費用がかかります。当初は、ぱどさんと併用していましたが、時には「これだけ費用をかけたのに、電話すら1本もかかってこない! 」ということもありました。その点でも、予算に収まるぱどさんに軍配が上がりました。

また、保育士雇用の特徴として、保育士さんが「退職する時期」が定期的に訪れる、という点が挙げられます。その時期になると、どんどん応募があるのですが、それが過ぎてしまうとパタッとなくなってしまうんですね。保育士専門の求人サイトだと、その特徴が顕著に現れます。対してぱどさんの場合、(パート・アルバイトにはなりますが)それらに影響されることなく、平均的に応募があります。そうした側面からも、今ではぱどさんに絞って活用するようになっています。

【導入後の効果】マッチング効果により人材も定着。次のフェーズに期待!

ぱどの営業担当者さんは、定期的にサポートしてくださるので心強い存在です。最近では「スタッフの一問一答を掲載してみませんか? 」という提案をいただきました。インタビューをして「こんな人がこの保育園に向いてますよ」みたいなことを載せることで、働く場所の雰囲気が伝わりやすくなり、よりマッチした人を採用できるのでは? という試みです。今はちょうど、その効果を様子見しているところです。

私たちは、この「マッチング」を重視していて、面接後には必ず見学をしてもらっています。もちろん、子どもたちが第一であることは大前提ですが、それ以上に“働く人ファースト”でありたい、と考えています。これは、企業主導型保育園ならではのマインドなのかもしれませんね。ですから、これまで保育士さんが退職されるときは、「辞めたい」と思ってしまった原因を突き止め、その真逆の環境になるよう努めてきました。そうした当園ならではの取り組みをしっかり発信し、共感してくださる保育士さんが応募してくださったらいいなと思っています。

おかげさまで、採用はだんだん充実してきています。ぱどさんの採用では、パート・アルバイトさんや、資格がなくても働ける領域でサポートしてくださっている方が多いのですが、なかには資格を取得して正社員となり、さらに活躍されている方もおられます。

こうして人が定着してきた今、次のフェーズに入りたい、という思いがあります。それは、やはり専門性。そのためにも、(保育士などの)有資格者をもっと積極的に採用したいですね。例えば、潜在保育士さんの発掘や、地元での“保育士フェス”への参画などの必要性を感じています。また、近隣には大学が多く、なかには幼児教育や福祉などの学科を設置している大学もあるので、そうした大学と連携すれば、新卒採用も・・・。そう考えれば、こうした仕掛けができるのは、ぱどさんしかいないのでは? “地元企業”ならではのマーケティング力、企画力、そして行政との連携も強固なぱどさんの活躍に、これからも大いに期待しています!

■お話いただいたのはー  株式会社Eikyu 代表取締役 CEO  新井 大 様/保育事業部主任 韓 智美様

社  名  岩田町いるか保育園
事業内容  企業主導型保育園
U R L  https://kowakae-iruka.com/

地域密着35年以上。地元人材の採用は、ぱどグループにお任せください